初心者向け:最短で「仕事レベルのプログラミング」を身に付ける方法

初心者向け:最短で「仕事レベルのプログラミング」を身に付ける方法

今回は、初心者にむけて、最短で「仕事レベルのプログラミング」を身に付ける方法を、私の経験をふまえ記載していこうと思います。

現在、学生さんやまたは、すでに社会人でプログラミングとは別の仕事をしているけど、プログラミンスキルを身につけて、転職もしくは副業でWeb制作などで稼ぎたいと思う方がいる事と思います。
しかし、いったい「仕事レベルのプログラミング」って、どのくらいのレベルがあれば良いのかよくわからないという方もいらっしゃるでしょう。

そこで今回は、就職・転職・副業・独立で求められるプログラミングスキルのレベルについて、解説してみようと思います。

という事で、それでは今回はッ、

  • ・プログラミングスキルは目指すゴールによって変わる!
  • ・「仕事レベルのプログラミング」とは
  • ・プログラミングスキルを効率的に身につけるには
  • ・ITエンジニアとして就職・転職する方法
  • ・おすすめプログラミングスクール3選

上記について記載していこうと思います…。

プログラミングスキルは目指すゴールによって変わる!

「プログラミングスキル」とひと言でいってみても、実は、実際の制作現場ではフロントサイドエンジニアと、バックエンドエンジニアの大きく分類すると、ふたつの職種に分けることができます。

今回は、私の専門分野である「フロントサイドエンジニア」について記載していきますが、フロントサイドとバックエンド、二つのエンジニアを比べただけでも、学ばなければいけないスキル:プログラミングも大幅に変わってきてしまいます。

フロントサイドエンジニアの就職を目指す!

また、新卒で就職を目指すのであればプログラミングの基本学習を終えたレベルで、何ら問題なく「仕事レベルのプログラミングスキル」は、まったくとまではいわないものの、そこまで頑張ってご自身のスキルを磨く必要はないことと思います。仮に頑張ってプログラミングスキルを磨き、ご自身で「これならフロントサイドエンジニアの仕事なら何でもOK」と思っても、実際の制作現場とは異なるスキルになる可能性もあります。

しかしながら、この段階で目指すゴールが就職であれば、他のライバルよりもプログラミングスキルがあれば、採用される可能性はもちろん高くなります。Webサイトなど実績を示せれば、仕事に対する前向きな姿勢や行動力をわかりやすく伝えられるので、有利になることと思います。

プログラミングスキルで副業で目指す!

プログラミングスキルで副業で目指すのであれば、専門性に特化した学習をおすすめします。

本業を持ちながら、「副業で稼ぎたいなッ、」と思う方は多々おられることと思います。この場合、あくまでもプログラミングに的を絞って考えた場合、私が外注をおこなうのであれば「Java屋さん(JavaScriptを専門に請け負う方)」や、その他のバックエンドの専門性が高いお仕事になることと思います。

また、プログラミングから少し外れますが、ライティング(文章やキャッチコピー屋さん)の外注をおこなう場合もあることと思いますが、文章であれば一見簡単そうに見られがちですが、実は、ものすごく奥が深い世界だと思います。
有名どころであれば、糸井重里さん(コピーライター)などの一流のプロが存在する世界です!!

しかしながら、上記2業種ともに簡単にあきらめることはなく、ランサーズやクラウドワークスなどで、比較的安めの案件をこなしながら、ご自身のスキルを磨くのも一つの方法だと思います。

プログラミングスキルでフリーランスを目指す!

フリーランスとして働いてくことを目指す場合には、仕事が受注できるレベルまでプログラミングスキルを習得する必要があります。まずは簡単な案件でよいのでクライアントから依頼を受けることを目指します。

知人・友人からクライアントを紹介してもらうことも仕事を請け負いやすくなることと思います。またフリーランスといってもスキルのレベルはさまざまで、クラウドソーシングサービスで簡単なものであれば、HTML・CSSのコーディングで1件2万円から5万円ほどの案件もあります。

まずは、上記のようなスキルを身につけ、実際に請け負い、自信をつけ、副業にしろフリーランスにしろ、徐々にスキルアップするように学習を進めることがおすすめ、実績が増えるごとに高単価の案件を受注できるようになることと思います。

「仕事レベルのプログラミング」とは

「仕事レベルのプログラミング」とは

では「仕事レベルのプログラミング」とは、どの程度のものなのか?気になる方も多いことと思います。以下で仕事レベルのプログラミングがどのようなものか。また、想像よりもプログラミングスキル自体は高くなくとも仕事を請け負うことができることを解説してみます。

仕事を請け負うプログラミングレベルは高くない

「仕事レベルのプログラミング」と聞くと、求められるプログラミングスキルが高いのではないかと、不安に感じることもあることともいます。

しかし、クラウドワークスや一般案件であれば、想像するよりも求められるプログラミングスキルのレベルは高くありません。まれに同業者より依頼をされる案件などは、想像以上に高単価で難しい案件もありますが、それはあくまでも同業者からの案件で、スキルレベルをおおよそ理解しているクライアントに限ります。

一般的には、他の仕事と同様でプログラミングが専門スキルであるため、高い能力が求められるイメージがありますが、スキル自体は個人差がありますので、ご自身のレベルにあった案件を選べば問題はございません。しかし、初めは単価の低い案件を請け負うことが多くなることと思いますが、徐々に高単価の案件を獲得できるように、プログラミングレベルを上げていけば良いことと思います。

また、私の専門分野であるフロントエンドWeb制作案件の最低ラインのスキルを下記に記載してみます。

HTML / CSSのコーディング案件

HTML、CSS、jQueryの基礎学習が完了し、ご自身で静的サイトが作れる、また、作った経験が複数回ある状態であれば、「HTML / CSSのコーディング案件」であれば十分に請け負うことはできることと思います。

WordPressのコーディング案件場合

上記、HTML / CSSのコーディング案件を請け負うスキルに加え、簡単なPHPのスキルおよび、WordPressのカスタマイズ経験がある状態であれば、「WordPressのコーディング案件」であれば請け負うことが可能かと思います。

プログラミングスキルを効率的に身につけるには

就職・副業・フリーランスを目指すのに、必要な基本レベルのプログラミングを効率的に身につけるための、「独学」「プログラミングスクールに通う」という2つの方法について記載してみます。

独学でプログラミングを学ぶ

独学でプログラミング学習は、私が実践してきた方法で、パソコンがあればすぐにでも始められる方法になります。
ドットインストールなど、プログラミングが学べるWebサイトもあるので、このようなサイトを利用すれば、学習にかかるコストを抑えて比較的容易に進められることと思います。

ただし、ご自身のスキルになかなか定着せずに「挫折しやすい」というデメリットもあります。しかしながら、向き不向きもありますので、とりあえず初めてみないと、分からないといえます。

また、独学には「ホームページ制作を独学で挫折しないための3つの勉強法」が参考になることと思います。

プログラミングスクールに通う

私は上記HTML、CSS、jQueryなどetcを他の仕事をおこないながら、仕事を請け負えるレベルになるまでは、おおよそ3年~4年ほどかけ独学いたしましたが、今になって考えてみると、非常に非効率だったように思います。フリーランスで上記、最低限の仕事を請け負うレベルに到達できるようになるまでには、最短でプログラミングスクールを利用すれば、早ければ半年、遅くとも約1年から2年ほどでマスターできるように思います。

HTML / CSSのコーディング案件の場合はプログラミング無料体験コース(0円です)がおすすめ、WordPressのコーディング案件場合は、WordPressコースが良いことと思います。

では、なぜそんなに3から4年もかかったものが、短い期間でマスター出来てしまうのかは、メンターが付くという所に大きな要因があります。私の場合は、自分でWebや書籍を使って調べたので、予想以上にマスターするまで時間がかかりました。

また、「独学での学習が難しいと感じた」「最短の時間で確実にプログラミングスキルを習得したい」という方は、プログラミングスクールなら、プログラミング教育のプロなので、挫折しづらく学習が進めやすいカリキュラムが用意されていることと思います。

コストがかかったとしてもITエンジニアとして良い条件で就職や、フリーランスとして独立できれば、私の経験からその費用は将来的に回収が楽に可能かと思います。

ITエンジニアとして就職・転職する方法

SE・プログラマー・Webエンジニアといった、ITエンジニアとして就職・転職する方法について記載してみようと思います。

  • ・アルバイトから正社員を目指す!
  • ・就職エージェントを利用する!
  • ・就職サポートがあるプログラミングスクールを受講

上記の方法があることと思いますので、ひとつづつ解説してみます。

アルバイトから正社員を目指す!

IT企業でアルバイトとして働き、正社員を目指す方法になります。求められるプログラミングスキルのレベルは高くなく、正社員として働く前に企業の職場環境について理解できます。

しかし、確実に正社員として雇用されるという保証はないので最良の選択とはいい難いでしょう。

就職エージェントを利用する!

就活サイトから、正社員を目指すという方法もあります。ただ、SEやプログラマーなどのITエンジニアを目指すという方向性が定まっているのであれば、就職エージェントの利用がおすすめ。

ITエンジニア向けの就活にレバテックフリーランスといったサービスがあります。

就職サポートがあるプログラミングスクールを受講

受講生限定の転職サポートのあるプログラミングスクールを受講して、企業に就職する方法もあります。

「一人ひとりの受講状況や習得したスキルに合わせたスカウトでニーズにあった転職の機会をご提供します。」との事なので、就職エージェントを利用するよりも不安材料は少なくなるようにに感じます。

おすすめプログラミングスクール3選

就職・転職サポート付きのおすすめプログラミングスクール3選について記載してみます。ご自身にあったスクールがお選び頂ければ幸いです。

テックキャンプ エンジニア転職

「未経験から99%の受講生が転職に成功。」のようなので、しっかりとしたサポートが充実していると思います。

■特徴

  • ・企業で求められる即戦力技術が身につく
  • ・教室学習とパーソナルサポートでやり切れる環境を提供
  • ・転職成功まで長期のキャリア支援
  • ・返金保証の内容に年齢制限なし
  • ・実際にアプリを開発しながら学べる

TechAcademy

TechAcademyは、プログラミング・アプリ開発など幅広いスキルが学習できるオンラインスクールです。各コースには学割制度があり、受講生は転職支援サービス「TechAcademyキャリア」が受けられます。

未経験からプロのITエンジニアを目指すエンジニア転職保証コースには、全額返金保証を利用可能です。

公式Webサイト:TECHACADEMY

DMM WEBCAMP COMMIT

転職、就職を本気で考えている方向けのプログラミングスクール。「DMM WEBCAMP COMMIT」は転職、就職を保証しているため、未経験からIT業界へ転職、就職を求めている方へおすすめ。「DMM WEBCAMP PRO」はライフスタイルに合わせてオンラインで学習しながらITエンジニアを目指すことができる。

ということで今回は、初心者向け:最短で「仕事レベルのプログラミング」を身に付ける方法につきまして、詳しく記載しました。

私が初めて「仕事レベルのプログラミング」を身に付けようと思った時は、残念なことに、まだスクール自体がほとんど存在していませんでした。しかし現在であれば在宅でスクールを受講できることもあり、非常に便利です。

独学をおこなっていた際、一番不便に感じたことは、「誰かに聞くことができれば!」ということです。実際に身近な人に色々と聞いてみましたが、その当時プログラミングが出来る人がおらず、本を読み漁ることがほとんどだったように思います。

限られた時間で、ある程度までのスキルを身につけることができる今!!とても素晴らしいことだと思います。また、Web業界を目指す初心者の方に、今回の記事が参考になれば幸いです。

とりあえず、今回はここまで…。

お仕事のご依頼は↓コチラより…、それではまた次回…。