【プロが教える】コンバージョン率を2倍にする!ホームページ改善のチェックリスト20
「せっかくホームページにアクセスがあるのに、問い合わせが少ない…」
「資料請求数がなかなか伸びなくて、売上アップに繋がらない…」
「今のホームページ、本当にコンバージョン率を上げられる設計になっているんだろうか?」
もしあなたが今、このような悩みを抱えているなら、この「ホームページ改善のチェックリスト」が貴社の課題解決に直結するかもしれません。
多くの企業がホームページを持つものの、その目的である「コンバージョン(お問い合わせ、資料請求、購入などの成果)」に繋がっていないケースは少なくありません。アクセス数を増やすSEO対策も重要ですが、訪問したユーザーが具体的な行動を起こしてくれるかどうかは、「コンバージョン率」にかかっています。
この記事では、現役のプロが教える、コンバージョン率を劇的に改善するための具体的な施策を、実践的な20項目のチェックリストとしてまとめました。このリストに沿って貴社のホームページを見直すことで、現在のコンバージョン率を2倍にすることも夢ではありません。ぜひ貴社のホームページ改善にお役立てください。
という事で、それでは今回はッ、
- 1. なぜホームページ改善で「コンバージョン率」が重要なのか?
- 2. 【プロが教える】コンバージョン率を2倍にする!ホームページ改善のチェックリスト20
- 3. チェックリストを実践する上でのポイントと注意点
- まとめ:コンバージョン率を上げ、ホームページを「稼ぐ」資産へ
上記について記載していこうと思います…。
1. なぜホームページ改善で「コンバージョン率」が重要なのか?
ホームページの運用において、アクセス数と並んで、いやそれ以上に重視すべき指標が「コンバージョン率」です。
1-1. アクセス数だけでは売上は上がらない
たとえ月に何万ものアクセスがあったとしても、それが全て冷やかしや、貴社とは関係のないユーザーからのアクセスであれば、売上アップには繋がりません。重要なのは、貴社のサービスや商品に興味を持ち、最終的に購入や問い合わせといった行動を起こしてくれる「質の高いアクセス」です。
コンバージョン率とは、ホームページにアクセスしたユーザーのうち、どれだけの割合が目標とする行動(コンバージョン)を達成したかを示す数値です。
コンバージョン率=(コンバージョン数÷セッション数)×100
この数値が高ければ高いほど、限られたアクセス数でも効率的に成果を生み出せる、ホームページとして「優秀」だと言えます。
1-2. 顧客獲得単価(CPA)の改善に直結
コンバージョン率を改善することは、顧客獲得にかかるコスト(CPA:Cost Per Acquisition)の削減に直結します。
例えば、広告費をかけて1000アクセスを集めたとして、
- ・コンバージョン率 1%の場合:コンバージョン数 10件
- ・コンバージョン率 2%の場合:コンバージョン数 20件
同じ広告費でも、コンバージョン率が2倍になるだけで、獲得できる顧客数も2倍になります。これは、広告費の効率化だけでなく、貴社の利益率向上にも大きく貢献するのです。
1-3. ユーザー視点に立ったホームページ改善
コンバージョン率を上げるためのホームページ改善は、突き詰めると「ユーザーがホームページをより使いやすく、より分かりやすく、より安心して利用できるようにする」ことに他なりません。つまり、コンバージョン率改善は、常にユーザー視点に立ったホームページ改善であり、結果的にWebサイト全体の質を高めることにも繋がるのです。
2. 【プロが教える】コンバージョン率を2倍にする!ホームページ改善のチェックリスト20
それでは、ここからコンバージョン率を劇的に改善するための20項目のチェックリストをご紹介します。貴社のホームページを一つ一つ確認しながら、改善点を見つけていきましょう。
【セクション1:ユーザーの「興味」を引きつける導入部分】
ホームページに訪問したユーザーは、最初の数秒で「このサイトは自分にとって価値があるか?」を判断します。離脱を防ぎ、興味を引きつけるためのポイントです。
- 1.ファーストビューで提供価値が明確か?
- ・ユーザーがスクロールせずに見える範囲(ファーストビュー)で、「誰に、どんな価値を提供しているのか」が一目で理解できますか?
- ・貴社のターゲットが抱える「悩み」や「理想」に共感し、その解決策を提示できていますか?
- 2.魅力的なキャッチコピーがあるか?
- ・ユーザーの心に響く、短くもインパクトのあるキャッチコピーで、続きを読みたくなるような工夫がされていますか?
- 3.高品質な画像・動画が使用されているか?
- ・サービスや商品の魅力が伝わる、プロが撮影したような高品質な写真や動画を使っていますか?
- ・抽象的なイメージではなく、具体的な使用シーンや成果を視覚的に表現できていますか?
- 4.CTA(行動喚起ボタン)が明確かつ目立つか?
- ・ファーストビュー内に、ユーザーに取ってほしい最も重要な行動(例:お問い合わせ、資料請求、無料相談など)を示すボタン(CTA)が大きく、分かりやすく配置されていますか?
- ・色や配置、文言(例:「今すぐ無料相談する」「資料をダウンロードする」など)は適切ですか?
【セクション2:ユーザーの「知りたい」に応えるコンテンツ】
ユーザーがホームページを読み進める中で、疑問や不安を解消し、より深く貴社のビジネスを理解してもらうためのコンテンツ設計です。
- 5.サービス・商品の説明は具体的で分かりやすいか?
- ・専門用語ばかり使っていませんか? 誰が読んでも理解できるように、平易な言葉で具体的なメリット、導入事例、料金体系などを詳細に説明できていますか?
- 6.お客様の声や導入事例が豊富か?
- ・実際の顧客の顔写真やコメント、具体的な導入前の課題と導入後の成果などを掲載し、信頼性と共感を得られていますか?
- ・できるだけ多様なケースの事例を掲載し、幅広いユーザー層に響くように工夫されていますか?
- 7.よくある質問(FAQ)が充実しているか?
- ・顧客から頻繁に寄せられる質問とその回答を分かりやすくまとめていますか? ユーザーの疑問を事前に解消することで、問い合わせへのハードルを下げます。
- 8.ブログやコラムで専門性を発信しているか?
- ・貴社の専門分野に関する役立つ情報やノウハウを定期的に発信し、専門家としての信頼性と権威性(E-E-A-T)を高めていますか?
- ・ユーザーが抱えるであろう「悩み」や「知りたいこと」を解決するコンテンツを提供できていますか?
- 9.競合との差別化ポイントが明確か?
- ・貴社が競合他社と比較して優れている点(価格、品質、サービス、サポートなど)を具体的に示し、ユーザーが貴社を選ぶ理由を明確に伝えられていますか?
【セクション3:ユーザーに「安心感」を与える信頼構築】
コンバージョンには、ユーザーからの「信頼」が不可欠です。不安要素を排除し、安心して問い合わせや購入ができる環境を整えましょう。
- 10.会社概要・アクセス情報が正確で分かりやすいか?
- ・会社名、代表者名、所在地、連絡先などが正確かつ分かりやすく掲載されていますか?
- ・Googleマップの埋め込みなど、実際のアクセスも考慮されていますか?
- 11.プライバシーポリシー・利用規約が明記されているか?
- ・個人情報の取り扱いに関する方針が明確に記載されていますか? ユーザーに安心して個人情報を提供してもらうために必須です。
- 12.セキュリティ対策は万全か(SSL化など)?
- ・URLが「https://」で始まるSSL化に対応していますか? SSL化されていないホームページは、ブラウザから警告が表示され、ユーザーに不安を与えます。
- 13.第三者からの評価や実績があるか?
- ・受賞歴、メディア掲載実績、許認可、資格情報、団体の加盟状況など、客観的な信頼性を高める要素が掲載されていますか?
- 14.問い合わせ先の選択肢が豊富か?
- ・電話、メールフォーム、LINE、チャットボットなど、ユーザーが連絡しやすい複数の問い合わせ方法を提供していますか?
- ・営業時間外でも対応可能な方法があるとなお良いでしょう。
【セクション4:スムーズな「行動」を促す導線設計】
ユーザーがコンバージョンに至るまでの過程で、ストレスなく、迷うことなく行動を起こせるような導線設計が重要です。
- 15.CTAの配置とデザインが最適化されているか?
- ・ページ内の適切な場所にCTAが複数配置されていますか?(例:ページ上部、コンテンツ途中、ページ下部など)
- ・スマホでタップしやすいサイズや配置になっていますか?
- 16.問い合わせ・申し込みフォームは入力しやすいか?
- ・入力項目は最小限に絞られていますか? 不要な項目はありませんか?
- ・リアルタイムでのエラー表示、入力例の表示、進捗バーなど、EFO(入力フォーム最適化)対策はできていますか?
- ・自動入力機能(オートコンプリート)に対応していますか?
- 17.ページの読み込み速度は速いか?
- ・Google PageSpeed Insightsなどのツールで速度を確認し、改善に努めていますか? ページの読み込みが遅いと、ユーザーは離脱してしまいます。
- 18.モバイルフレンドリー(スマホ最適化)は完璧か?
- ・スマートフォンで閲覧した際に、レイアウト崩れがなく、文字や画像が適切に表示され、ボタンがタップしやすい設計になっていますか?
- 19.主要なブラウザで表示崩れはないか?
- ・Google Chrome、Safari、Firefoxなど、主要なブラウザで表示や機能に問題がないか確認しましたか?
- 20.Google Analyticsなどで行動を分析しているか?
- ・どのページで離脱が多いか、どのCTAがクリックされているかなど、ユーザーの行動を数値で把握し、改善術に活かしていますか?
- ・ヒートマップツールなどを活用して、ユーザーの視線やクリック箇所を可視化していますか?
3. チェックリストを実践する上でのポイントと注意点
このチェックリストは、あくまで貴社のホームページ改善の「出発点」です。実践する上で、いくつか重要なポイントがあります。
3-1. 一度に全てをやろうとしない
20項目は多すぎると感じるかもしれません。しかし、全てを完璧にこなす必要はありません。まずは貴社のホームページにとって最もインパクトが大きいと思われる項目(例:ファーストビュー、フォーム最適化など)から優先的に取り組んでみましょう。小さな改善の積み重ねが、大きな成果に繋がります。
3-2. 定期的に見直し、改善を続ける(PDCAサイクル)
ホームページ改善は一度やったら終わりではありません。ユーザーのニーズや市場のトレンド、競合の動向は常に変化します。
- ・Plan(計画):チェックリストで課題を見つけ、改善策を計画する。
- ・Do(実行):計画に基づいてホームページを修正する。
- ・Check(評価):アクセス解析ツールなどで、改善後のコンバージョン率やユーザー行動の変化を測定する。
- ・Act(改善):測定結果に基づいて、さらに良い方法を検討し、次の改善計画に繋げる。
このPDCAサイクルを繰り返すことで、コンバージョン率は着実に向上していきます。
3-3. A/Bテストを活用する
「このボタンの色を変えたらコンバージョン率が上がるかな?」「このキャッチコピーの方が響くかな?」といった仮説を立てたら、実際にどちらが効果的かを検証する「A/Bテスト」が非常に有効です。特定の要素だけを変更した2つのパターンを用意し、実際にユーザーの反応を比較することで、より効果的なデザインやコンテンツを見つけることができます。
3-4. プロの視点を取り入れる
もし社内にホームページ改善の専門知識や時間が足りないと感じる場合は、プロのWeb制作会社やWebマーケティング会社に相談することも有効な手段です。客観的な視点と専門的なノウハウで、貴社のホームページ改善を強力にサポートしてくれるでしょう。
まとめ:コンバージョン率を上げ、ホームページを「稼ぐ」資産へ
ホームページ改善におけるコンバージョン率の重要性、そして具体的な20項目のチェックリストはいかがでしたでしょうか?
ホームページは、単なる企業の紹介ツールではありません。正しく改善し、運用することで、貴社のビジネスに売上アップという具体的な成果をもたらす「稼ぐ資産」へと変貌させることができます。
アクセス数を増やすSEO対策と並行して、訪問してくれたユーザーが迷わず、安心してコンバージョンできるようなホームページを目指しましょう。このチェックリストが、貴社のホームページ改善、ひいてはビジネスの成長を加速させる一助となれば幸いです。
私たちMK-Designは、ホームページ制作だけでなく、貴社のビジネス目的達成のためのコンバージョン率改善を最も得意としています。アクセス解析に基づいた具体的な施策提案から、デザイン・コンテンツの改善、そして継続的な運用サポートまで、一貫して貴社をサポートいたします。
貴社のホームページ、まだコンバージョン率を2倍にする余地が眠っているかもしれません。
ぜひ一度、貴社のホームページを無料で診断させてください。
貴社からのご相談を心よりお待ちしております。
とりあえず、今回はここまで…。
お仕事のご依頼は↓コチラより…、それではまた次回…。
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