前回の続きから…、
「とりあえず、ウェブ上にアップ致しました…。」
と、Aさんから連絡を頂きましたッ…。
「先日、Sさんと揉めていたみたいですが、どうしたんですか?」
との、ぼくの質問にッ…、
「いやぁ~ッ、このtableレイアウトでの作り方で…、」
「私は、初めが肝心なので、コピー&ペーストでページ作成は如何なものかと」
「Sさんいわく、初心者には無理ですよ!!」
「という事だったので、あえなく折れたわけです。」
とのことで、この時点では、ぼくも無理!
と、思っていたわけです…。
時がすぎ、2008年頃までは、ぼくもテーブルレイアウトで
ページを作成しとりました…。
ありがたい事に、日々の本業が忙しく、
この時点での、ぼくのページ作成スキルはッ…、
HTMLは読め、tableレイアウトでページは作成できるものの、
大事なのは、写真である画像やキャッチコピーなどだと思っており、
コチラを重点的のお勉強しておりました…。
jQuery(ジェイクエリー)で、動きがあるサイトが増え始めてきておりました。
ちょうどその頃、自分の所のサイトも、
もう少しデザインに動きなど加えたいなぁ~…。
なぁ~んて思い、色々と調べてみた所、
どうやら、XHTMLとCSSとjQueryを使用しないと、
思ったようなデザインのページは、出来ないことが分かりました。
この時、思い出しましたッ!!
Aさんが言っていたtableレイアウトは如何なものかという事を
実は、2002年の時点でXHTMLもCSSも、すでに確立された技術で、
ぼくが、ページ作成初心者だという事で、
実に6年の間、基本構文では無く、自己流のページ作成を行っていたことになります。
では何故?6年もの間、自己流のページ作成で満足していたかというとッ、
結論は、ウェブ上にアップされたページの見た目が同じようだからです。
今では、ウェブ上の表のページを見るよりも、
はるかにソースコードを見る時間のほうが長いのですッ…。
しっかり、マークアップ出来ているか、また、余分なIDやclassは、タグは間違えていないか?
などのチェックや、構文自体がおかしくはないかなどを
常にチェックしながら、ソースコードを記載していくわけです。
上記の事柄が正しく行えていないと、
ページの表示速度や、SEOなどにも影響してきてしまうので、
このHTMLの記載方法が、まずホームページを作成するうえで、
初めに考えなくてはいけない、重要な事柄になります。
Aさんは、すべてわかっていた事と思います。
と、ここまで5回にわたって、ぼくの失敗談を記載してきました。
この失敗の経験を踏まえ、
やはり、「急がば回れ!」とは先人の素晴らしい知恵だと感じる今日この頃です。
という事で、それではまた次回…。