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なぜあなたのWebサイトは問い合わせが来ないのか?集客できるサイトに変わる8つのステップ

「せっかくWebサイトを作ったのに、全然問い合わせが来ない…」
「アクセスはあるみたいだけど、それが集客売上アップに繋がっている気がしない…」
「もしかして、うちのWebサイトって、ただの名刺代わりになってしまっているだけ?」

もしあなたが中小企業の経営者として、このような悩みを抱えているなら、貴社のWebサイトにはまだ「集客できる」ポテンシャルが眠っているかもしれません。

多くの企業がWebサイトを所有していますが、そのすべてがビジネスの成果に貢献しているわけではありません。特に「問い合わせが来ない」という課題は深刻で、時間と費用をかけて作ったWebサイトが、結果的に宝の持ち腐れになっているケースも少なくありません。

しかしご安心ください。貴社のWebサイト問い合わせを増やすための強力な「営業マン」に変わるには、いくつかの重要なポイントを押さえる必要があります。

この記事では、あなたのWebサイト問い合わせが来ない根本的な原因を解き明かし、今日から実践できる「集客できるWebサイト」へと変貌を遂げるための8つのステップを、初心者にも分かりやすく解説します。このステップを実践すれば、貴社のWebサイトはきっと、期待以上の成果を出すことができるでしょう。

という事で、それでは今回はッ、

  • 1. なぜあなたのWebサイトには問い合わせが来ないのか?根本原因を突き止める
  • 2. 集客できるWebサイトに変わる8つのステップ
  • まとめ:あなたのWebサイトは「眠れる営業マン」だ!

上記について記載していこうと思います…。

1. なぜあなたのWebサイトには問い合わせが来ないのか?根本原因を突き止める

あなたのWebサイト

問い合わせが来ないWebサイトには、共通していくつかの課題が存在します。まずは、貴社のWebサイトがどれに当てはまるか、考えてみましょう。

1-1. そもそも見込み客が訪れていない

Webサイトが存在しても、誰も見つけてくれなければ問い合わせには繋がりません。

  • ・検索エンジンからの流入が少ない
    顧客が検索するキーワードで貴社のWebサイトが上位表示されていない、あるいは全く表示されていない可能性があります。
  • ・オフラインとの連携不足
    名刺やチラシ、店舗などでWebサイトの存在をアピールしきれていない。
  • ・SNSからの導線がない
    SNSアカウントを持っていても、Webサイトへのリンクが分かりにくい、あるいはクリックされていない。

1-2. 訪問者が途中で離脱してしまう

せっかくWebサイトにたどり着いてくれたユーザーが、途中で「やっぱりいいや」と離れてしまう原因です。

  • ・何をしている会社か分かりにくい
    Webサイトを開いた瞬間に、貴社の事業内容や提供価値が明確に伝わらない。
  • ・情報が整理されていない
    どこに何の情報があるのか分かりにくく、知りたい情報になかなかたどり着けない。
  • ・デザインが古く、信頼できない印象を与える
    スマホ対応していない、画像が粗い、文字が読みにくいなど、見た目の古さやの低さがユーザーの不安を煽る。
  • ・ページの読み込みが遅い
    読み込みが遅いと、ユーザーは待てずに他のサイトへ移動してしまいます。

1-3. 問い合わせへの「ハードル」が高い

ユーザーが「よし、問い合わせてみよう!」と思っても、その後の行動が妨げられているケースです。

  • ・問い合わせ方法が分かりにくい、少ない
    問い合わせボタンが見当たらない、メールアドレスしかない、電話番号が小さく表示されているなど。
  • ・問い合わせフォームの入力項目が多い
    不要な項目が多く、入力が面倒に感じてしまう。
  • ・問い合わせ後の流れが不明確
    問い合わせたらどうなるんだろう?」という不安を解消できていない。
  • ・緊急性や限定性が伝わらない
    「今すぐ問い合わせるべき理由」がユーザーに伝わっていない。

これらの原因を一つ一つ潰していくことが、集客できるWebサイトへの第一歩となります。

2. 集客できるWebサイトに変わる8つのステップ

8つのステップ

貴社のWebサイトを「問い合わせが殺到する集客ツール」へと変えるための具体的な8つのステップを解説します。

ステップ1:ターゲットと目的を明確にする

Webサイト改善の最も重要な出発点です。誰に何を伝え、どうなってほしいのかを明確にしましょう。

  • ・誰に(ターゲット)
    貴社のサービスや商品を必要としているのはどんな人(企業)ですか? 年齢、性別、職業、抱えている悩み、Webサイトを見る状況などを具体的にイメージします。(ペルソナ設定)
  • ・何を(目的)
    Webサイトを通じて何を達成したいですか? 「問い合わせを増やす」「資料請求数を増やす」「採用応募を増やす」「オンラインで商品を販売する」など、具体的な目標を設定します。この目標が、Webサイトの設計やコンテンツに一貫性をもたらします。

ステップ2:ファーストビューで「3秒」の勝負に勝つ

ユーザーがWebサイトに訪問して最初に見る「ファーストビュー」は、その後の行動を左右する重要な部分です。

  • ・何をしている会社か一目で分かる
    「地域名+サービス名」など、貴社の事業内容と提供価値が簡潔なキャッチコピーとビジュアルで表現されていますか?
  • ・ターゲットの悩みに寄り添うメッセージ
    「〇〇でお困りではありませんか?」など、ユーザーが抱えるであろう課題に共感し、その解決策を示唆するメッセージを冒頭に配置しましょう。
  • ・魅力的な画像や動画の使用
    プロが撮影したような高品質な写真や、サービス内容を分かりやすく説明する短い動画は、ユーザーの興味を引きつけます。
  • ・最重要CTAの配置
    「無料相談はこちら」「資料ダウンロード」など、最も問い合わせてほしい行動へのボタンを、目立つ色やデザインでファーストビュー内に配置しましょう。

ステップ3:信頼性を高めるコンテンツを充実させる

問い合わせに繋げるためには、貴社やサービスへの「信頼」が不可欠です。

  • ・お客様の声・導入事例
    実際の顧客の顔写真付きの声や、導入前後の具体的な変化を示す事例は、最大の説得力になります。可能な限り具体的に、数値なども交えて紹介しましょう。
  • ・専門性・権威性を示す情報
    業界における実績、保有資格、受賞歴、メディア掲載情報、代表者の挨拶や専門知識が垣間見えるブログ記事などを掲載し、貴社の「プロ」としての側面をアピールします。
  • ・会社概要・アクセス情報の充実
    会社の所在地、代表者名、電話番号、営業時間などを明確に記載し、安心感を与えます。Googleマップの埋め込みも有効です。
  • ・プライバシーポリシーの明記
    個人情報の取り扱いに関する方針を明確にすることで、ユーザーは安心して個人情報を提供できます。

ステップ4:ユーザーの疑問を解消するコンテンツを作成する

問い合わせ前にユーザーが抱くであろう疑問や不安を解消することで、問い合わせへのハードルを下げます。

  • ・よくある質問(FAQ)の設置
    過去の問い合わせ内容を分析し、ユーザーが疑問に思うであろうことを先回りしてFAQとしてまとめることで、自己解決を促します。
  • ・サービス・商品の詳細説明
    専門用語を避け、分かりやすい言葉で、サービスや商品の特徴、メリット、料金体系、導入の流れなどを具体的に説明しましょう。
  • ・比較情報を提供する
    競合他社との違いや、他サービスとの比較を公正な立場で示すことで、ユーザーは貴社の強みをより明確に理解できます。

ステップ5:問い合わせまでの導線を最適化する

ユーザーが問い合わせたいと思った時に、迷わず、スムーズに問い合わせができる設計が重要です。

  • ・CTAの複数設置
    各ページの適切な箇所に、問い合わせフォームへのリンクやボタンを配置しましょう。ページの上部、コンテンツ中、下部など、ユーザーの視線の動きを意識します。
  • ・グローバルナビゲーションへの設置
    Webサイトのどのページからでも問い合わせページにアクセスできるよう、メインメニュー(グローバルナビゲーション)に「お問い合わせ」や「無料相談」といった項目を分かりやすく配置します。
  • ・フォームの入力項目最適化(EFO)
    入力項目は必要最小限に絞りましょう。入力例の表示、リアルタイムエラー表示、進捗バーの設置、自動入力機能への対応など、ユーザーがストレスなく入力できる工夫を凝らします。
  • ・問い合わせ後のサンクスページ
    問い合わせ完了後に「問い合わせが完了しました。〇日以内にご連絡いたします」といったメッセージを表示するサンクスページを設けることで、ユーザーに安心感を与えます。

ステップ6:モバイルフレンドリーと表示速度の改善

現代のユーザーはスマートフォンからのアクセスが中心です。快適な閲覧環境を提供することは、集客の基本です。

  • ・レスポンシブデザインの導入
    PC、スマートフォン、タブレットなど、あらゆるデバイスで適切に表示されるWebサイトになっているか確認しましょう。
  • ・ページの表示速度の高速化
    画像サイズの最適化、不要なコードの削除、サーバーの応答速度改善などを行い、ページの読み込み速度を向上させます。GoogleのPageSpeed Insightsなどのツールで定期的にチェックしましょう。表示が遅いとユーザーはすぐに離脱します。

ステップ7:SEO対策で露出を増やす

いくらWebサイトが高くても、見込み客に見つけてもらえなければ意味がありません。

  • ・キーワード選定
    貴社のサービスや商品に関連し、ターゲットユーザーが検索するであろうキーワードを洗い出し、それぞれのキーワードの検索意図を理解します。
  • ・タイトル・メタディスクリプションの最適化
    各ページのタイトルタグとメタディスクリプションに、選定したキーワードを含め、クリックしたくなるような魅力的な文章を作成しましょう。
  • ・コンテンツSEO
    選定したキーワードで検索するユーザーの疑問や課題を解決するような、の高いオリジナルコンテンツ(ブログ記事、コラムなど)を定期的に作成・更新しましょう。Googleは「の高いコンテンツ」を高く評価します。
  • ・内部リンクの最適化
    Webサイト内の関連するページ同士を適切にリンクで繋ぎ、ユーザーが様々な情報をスムーズに閲覧できるようにします。

ステップ8:アクセス解析で効果を測定し、改善を続ける

Webサイト改善は、一度やったら終わりではありません。常にユーザーの反応を分析し、改善術を繰り返すことで、集客できるWebサイトへと成長していきます。

  • ・Google Analyticsの導入
    Webサイトへのアクセス数、ユーザーの行動(どのページを見たか、どれくらい滞在したか、どこで離脱したかなど)を把握できる無料ツールです。必ず導入し、定期的にデータをチェックしましょう。
  • ・ヒートマップツールの活用
    ユーザーがWebサイトのどこをクリックし、どこまでスクロールしたかなどを視覚的に把握できるツールです。ユーザーの行動をより深く理解し、改善点のヒントを得られます。
  • ・PDCAサイクルを回す
    「計画(Plan)→実行(Do)→評価(Check)→改善(Act)」のサイクルを継続的に回し、データに基づいた改善術を繰り返すことで、問い合わせ数や集客力を着実に向上させることができます。

まとめ:あなたのWebサイトは「眠れる営業マン」だ!

Webサイト問い合わせを生まないのは、貴社のWebサイトにまだ「集客できる」機能が十分に備わっていないだけかもしれません。この記事でご紹介した8つのステップは、貴社のWebサイトを眠れる「営業マン」から、常に問い合わせを生み出す「トップセールス」へと変えるための具体的な道筋です。

Webサイト改善は、一朝一夕で劇的な成果を出すものではありません。しかし、地道に、そして着実にこれらのステップを実行することで、貴社のWebサイトは確実に集客力を高め、ビジネスの売上アップに貢献する強力なツールへと成長していくでしょう。

私たちMK-Designは、ホームページ制作だけでなく、「問い合わせが来ない」という中小企業の課題を解決するために、集客を最優先に考えたWebサイト改善運用サポートを提供しています。貴社のWebサイトを分析し、最適な改善術をご提案いたします。

「うちのWebサイトでも本当に変われるの?」
はい、きっと変えられます。

ぜひ一度、貴社のWebサイトのお悩みをお聞かせください。
貴社からのご連絡を心よりお待ちしております。

とりあえず、今回はここまで…。

お仕事のご依頼は↓コチラより…、それではまた次回…。