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チラシ外注費5万円が浮く!AIと学んだ「小さく分ける」だけで時給5,000円のスキルが手に入る話

サンプルチラシ

地方でビジネスをしている経営者の皆さん、こんにちは。デザイン歴20年のディレクターです。

最近、私の仕事場に新しい「相棒」が加わりました。そう、AIです。

最初は「ちょっと便利なツール」くらいに思っていたのですが、使い始めると、これがなかなか個性的な相棒で。頼もしい時もあれば、「え、そこ?」と思う時もある。今日は、そんなAIにA3チラシを見せた時の話を、正直にお届けしようと思います。

まず、完成品をドカンと見せます

これ、実は数年前に作ったものです。「プロが作ったらこうなる」という一例として見てください。

📄 サンプルチラシ(表)を見る /  📄 サンプルチラシ(裏)を見る

さて、これを見た瞬間、AIが言ったんです。

AIAI:
「ディレクターさん、すごいですね!これ、初心者でも気合いを入れれば1日で作れますよね?」

ディレクターディレクター:
「……作れません。」

AIは、わりと天然です

ディレクターとAI

これ、笑い話でもなんでもなく、AIって割と本気でこういうことを言うんですよね。「気合いと根性があれば何でもできる」的な、体育会系の発想が時々出てきます。

でも私は20年この仕事をやってきて、はっきり断言できます。

気合いで乗り越えられる壁と、仕組みで乗り越える壁は、まったく別物です。

で、AIにそれを説明したわけです。

AI AI:
「では、どうすれば初心者でもこのチラシが作れるようになりますか?」

ディレクター ディレクター:
「小さく分けるんです。チラシを1枚丸ごと作ろうとするから、脳がフリーズする。まず商品写真を1枚撮るだけ。それだけでいい。」

AI AI:
「なるほど!では次の日は背景を切り抜いて、その次の日はキャッチコピーを考えて…」

ディレクター ディレクター:
「そうそう、そういうことです。」

AI AI:
「じゃあ、3日で完成ですね!」

ディレクター ディレクター:
「……いや、無理です。」

「3日で完成」は甘すぎる話

AIはどうも、楽観的な見積もりが得意なようで(笑)。

実際のところ、このクオリティのチラシを作るには、細かい工程だけで10〜20ステップあります。時間にして10〜15時間。私でもそのくらいかかります。

初心者の方が学習しながら取り組むとなると、単純計算でその10倍。つまり100〜150時間です。

AI AI:
「それだけかかるなら、外注した方がいいんじゃないですか?」

ディレクター ディレクター:
「一回だけ使うなら、そうかもしれない。でも自分でできるようになったら?」

AI AI:
「……どうなりますか?」

ディレクター ディレクター:
「このチラシ、外注に出したら版下代だけで最低5万円はかかります。それが自分でできるようになれば、10時間で5万円。時給5,000円ですよ。」

しばらく沈黙した後、AIはこう言いました。

AI AI:
「それは、確かに覚える価値がありますね。」

ようやく話が噛み合ってきました(笑)。

「時間がない」問題も、AIと話し合いました

ここで当然出てくるのが「でも時間がないんです」問題です。これ、AIも同じことを言い始めました。

AI AI:
「でも、100時間以上の学習時間を確保するのは現実的に難しくないですか?」

ディレクター ディレクター:
「1日1時間だとしたら、何日かかる?」

AI AI:
「100日…約3ヶ月ですね。」

ディレクター ディレクター:
「そう。1日1時間、3ヶ月。それだけで、外注費5万円を自分で稼げるスキルが手に入る。悪くないでしょう?」
「仮にこのスキルを時給換算したら5,000円。1日8時間で40,000円。ひと月にしたら100万円です。」

AI AI:
「確かに。でもその1時間を毎日確保するのが難しい人もいますよね。」

ディレクター ディレクター:
「だから私は毎朝、ノートを開いてタイムスケジュールを書くんですよ。1時間じゃなくていい。最初は10分でもいい。大事なのは『枠を決めること』です。」

ここで初めてAIが、素直に感心していました。

AI AI:
「枠を決めると、脳がその時間だけそのタスクに集中できる、ということですか?」

ディレクター ディレクター:
「そういうことです。ようやくわかってきたじゃないですか。」

AIと仕事すると、自分の考えが整理される

これ、実はAIと仕事をしてみて気づいた、予想外のメリットです。

AIは時々、とんちんかんなことを言いますが、質問だけはやたらと的確なんです。「なぜですか?」「具体的には?」「初心者にはどう伝えますか?」と、遠慮なく聞いてくる。

おかげで、20年間なんとなく体で覚えてきたことを、言語化する機会が増えました。

「小さく分けて考える」「枠を決める」「淡々と継続する」

これ、言葉にしてみると単純ですが、実際にやり続けている人はほとんどいない。プロとそうでない人の差って、実はここだけだったりするんです。

今日のまとめ(AIと一緒に)

記事の最後に、今日の内容をAIに3行でまとめてもらいました。

AI AI:
  1. 1.完成品を見て「無理」と感じるのは、塊のまま脳に入れるから。
  2. 2.小さく分けて考えれば、初心者でも必ず進める。
  3. 3.「枠を決める」習慣が、時給5,000円への最短ルート。
ディレクター ディレクター:
「...、今日イチ、まともなこと言いましたね。」

AI AI:
「ありがとうございます。照れます。」

次回は、このチラシを実際に作る工程を、AIと一緒に実況中継してみようと思います。AIが何度「簡単ですね!」と言って、私に否定されるか。ぜひお楽しみに。

ディレクターとAIの奮闘記 #001 おわり