前回の#019では、ピボットテーブルで、取引先別・月別の集計表が数式なしで完成しました。240個のSUMIFSを疑う日々は終わり、ディレクターは晴れやかな気分です。ところが、完成した表を社長に見せた日から、話は少しだけおかしな方向へ進みます。
ディレクター:
AI:
ディレクター:
AI:
ディレクター:
AI:
ディレクター:
AI:
ディレクター:
AI:ここからは、ほんの少しだけ真面目な話です。手順は、思っているよりずっと短いです。
1. ピボットテーブルの中のセルを1つ選択
2. ピボットテーブル分析タブ → スライサーの挿入
3. 切り替えたい項目にチェック(例:取引先、年)
4. OK → 項目ごとに、ボタンが並んだ小さな窓が出てくる
あとは、出てきたボタンを押すだけです。「A社」のボタンを押せば、ピボットテーブルがA社だけの表に変わります。「2026」を押せば、2026年分だけになります。複数のボタンを選びたいときは、Ctrlキーを押しながらクリックします。
| やりたいこと | 操作 |
|---|---|
| 1社だけを見る | その会社のボタンをクリック |
| 複数の会社をまとめて見る | Ctrlキーを押しながら、ボタンを続けてクリック |
| 全部の表示に戻す | スライサー右上の「フィルターのクリア」(×印の付いたじょうごのマーク)をクリック |
「年」のスライサーが一覧に出てこない場合は、#019で日付をグループ化するとき、「年」と「月」の両方を選んでおいてください。または、元のテーブルに「年」という列を足し、数式に =YEAR([@日付]) と入れておく方法もあります。#018で学んだ構造化参照が、ここで顔を出します。
ディレクター:
AI:
ディレクター:
AI:
ディレクター:
AI:・スライサーを選択 → スライサータブ → 「列」の数を増やす
→ 取引先が多いとき、ボタンを横に並べて見やすくできる
・スライサータブ → スライサースタイル
→ ボタンの色を変えられる(#017のコーポレートカラーに合わせると統一感が出る)
・スライサーは、ドラッグで好きな位置・大きさに動かせる
複数のピボットテーブルを、1つのスライサーでまとめて切り替えたいときは、スライサーを右クリックして「レポートの接続」を選びます。接続したいピボットテーブルにチェックを入れるだけです。
AI:
ディレクター:
AI:次回#021では、このスライサーと連動する「ピボットグラフ」を作って、ボタンを押すたびにグラフもいっしょに切り替わる、ダッシュボードのような画面にする方法を扱う予定です。
ディレクターとAIの奮闘記 #020 おわり