
体験醸造への参加者が、単に体験をして終わりではなく、「酒蔵の一員(蔵人)になった」という特別な高揚感や所有欲を感じられる仕組み作りが求められていました。
体験の証として長く大切に保管され、家族や友人に誇らしく見せたり、SNSで共有されたりすることで、自然な口コミ効果と酒蔵のブランド価値向上(ロイヤリティ化)に貢献するツールを目指しました。
鳳凰や唐草をモチーフにした格式高い賞状フレームと、毛筆体をベースとしたレイアウトを採用。一目で「正式な認定証」であることが伝わる重厚感を演出し、手にした瞬間の特別感を最大化しました。(ROLES: Direction)
単なる修了証ではなく「日本清酒文化の伝道師」として認定するメッセージを組み込むことで、顧客と酒蔵との心理的繋がり(エンゲージメント)を深め、リピーター・ファン化へと繋げる導線を構築しました。(ROLES: Design)
体験醸造前の必須確認(体温・衛生・装飾品の管理)という現場の厳格なオペレーションを担保しつつ、体験後のマーケティング(来蔵動機やSNS掲載許諾など)に活かすアンケートを1枚に収める必要がありました。
参加者が迷わずに短時間で正確にチェック・記入でき、現場スタッフの案内や回収・管理の手間も軽減する機能的な紙面構成を構築すること。
安全管理の誓約・住所等・アンケート・嗜好確認など、多岐にわたる項目を明確にブロック分け。大きなチェックボックスや十分な記入欄を設けることで、初めての参加者でも直感的にスムーズに記入できるよう設計しました。(ROLES: Direction)
SNSへの掲載可否や仕込みたい酒質の嗜好、来蔵のきっかけ(認知経路)を漏れなく収集できる導線を配置。後々のマーケティング施策やSNS発信へダイレクトにデータ活用できる仕様としました。(ROLES: Design)
